
【シドニー=共同】オーストラリアのアルバニージー首相は19日、トランプ米大統領との会談のためワシントンへ出発した。米政権は、米英豪の安全保障枠組みAUKUS(オーカス)に基づくオーストラリアへの米原子力潜水艦供与計画の見直しを進めており、トランプ氏が20日に予定される会談で方針を示すかどうかに注目が集まる。
オーストラリアは世界有数の重要鉱物生産国。両首脳は重要鉱物の供給網構築に向けた協力についても協議するとみられる。AAP通信などは、オーストラリア政府が重要鉱物を巡る合意などを、米国に関税引き下げを求める交渉材料に使うとみられると伝えた。
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