
【イスタンブール=共同】トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領は20日、ウクライナ情勢を巡り電話で協議した。プーチン氏とウクライナのゼレンスキー大統領の会談開催について話し合ったとみられる。
トルコは最大都市イスタンブールで5月以降、3回にわたりロシアとウクライナの直接交渉を仲介するなど和平実現に意欲を示している。
トルコ大統領府によるとエルドアン氏とプーチン氏は米アラスカ州で15日に開かれた米ロ首脳会談の結果について話し合った。エルドアン氏は和平プロセスの進展を注視していると述べ、すべての当事者が参加し、恒久平和の確立をめざすことを支持していると表明した。
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