紅葉など季節ごとに景色を彩る色彩があるのも福島が誇る魅力だ。こうした福島の魅力をPRし、インバウンドにも力が注がれている。海外の人が訪れたのは会津の観光名所だ。
茅葺屋根が軒を連ねる福島県下郷町にある大内宿。こちらの紅葉も見頃。11月4日も多くの人で賑わっていた。
名物のそばを注文したのは…「イッツベリーディフィカルト」戸惑いながらも器用にネギを使いそばを味わっていたのは、福島県がオーストラリアから招待した旅行会社の関係者など4人。旅行会社の女性は「これは気に入りました。とても美味しいです。グッドトゥザシェフ」と話す。
今回の招待は、体験した魅力から旅行商品の開発を検討してもらい、福島への誘客につなげる狙いがある。
福島県によると、2024年1年間に福島県を訪れた外国人観光客は約29万人。このうちオーストラリアからの観光客は約2%とわずかだが、10日間から2週間ほど長期で滞在する人が多いという。
オーストラリア旅行業協会の男性は「本当に美しいです。紅葉の時期に来れて本当に良かったと思っています。冬のシーズンが綺麗だと聞いていたが、いつ来ても良いのですね」と話す。
4人は5日から浜通りでホープツーリズムなどを視察し、8日に帰国する予定。
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