アメリカのトランプ大統領は7日、ウクライナでの停戦が実現しないことについて「根本的な問題は、ロシアがまだ戦争を止めたくないことだ」との見解を示しました。
トランプ大統領:
根本的な問題は、ロシアがまだ戦争を止めたくないことだ。だが、彼らは止めるだろう。
トランプ大統領は7日ホワイトハウスでハンガリーのオルバン首相と会談しました。
この席でトランプ大統領は10月にプーチン大統領とハンガリーの首都・ブダペストで会談を行う方向で調整したものの、実現しなかったことに触れて、「根本的な問題は、ロシアがまだ戦争を止めたくないことだ」と指摘しました。その上でトランプ大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり「近い将来、戦争は終わるだろう」との見方も示しました。
これに対してオルバン首相は停戦の実現に向けて「いくつかのアイデアがある」と答えています。
トランプ大統領は改めてプーチン大統領と会談することになれば、「ブダペストで開催したい」との意向を示しました。
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