韓国の中学生が宮崎市の中学校を訪れました。
生徒たちはプレゼンや遊びを通じて、お互いの文化や言葉を学びました。

宮崎市の東大宮中学校では…。

(早瀬純哉記者)
「体育館では、韓国の国旗をもって中学生たちが入ってくるのを心待ちにしています」

東大宮中を訪れたのは、宮崎市と姉妹都市提携を結ぶ、韓国・報恩群の中学生10人です。
この交流事業はおよそ30年続いているもので、歓迎セレモニーでは東大宮中の1年生およそ170人が、宮崎の食文化や部活動などついて紹介。

通訳も生徒が行いました。
推しのK−POPアイドルのために、3年間独学で韓国語を学んだそうです。

(東大宮中学校 山崎智子さん)
「3年間推しの言葉を覚えるために頑張ってきたので、こういうことで役立ててよかった。言葉と文化も違う国の人とみんなが仲良くできることを実感した」

このあと行われたレクレーション。
一番の盛り上がりをみせたのは…。

「あっちむいてほい」

(韓国・報恩中学校ソン・ジョンヒョン)
「やさしくて明るくて性格がよさそうな感じでよかった。宮崎の風景はとてもきれいで、人もいい感じなのでまた来たい」

報恩群の中学生たちは、11月15日には、市内で浴衣の試着や弓道体験などを行う予定です。

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