3連休最終日となった11月24日の鳥取県北栄町、青山剛昌ふるさと館は家族連れなどでにぎわっていました。
ただ気がかりなのが…。
青山剛昌ふるさと館・河崎 積館長:
出足が急に止まっているとか印象は持っていませんが、ぜひたくさんの方においでいただけるように、早くなればいいなと思います。
中国からの来館者の減少です。
「台湾有事」をめぐる高市総理の発言に対する中国政府の対抗措置による観光への影響に気をもんでいます。
東京在住の中国人:
小学校3年生から20年間くらいコナン好きが好きで、ふるさとのミュージアムに来ました。
3連休最終日の24日は、国内在住の中国人観光客の姿も。
2025年4月から10月までに、この施設を訪れた中国人は5400人余りで、外国人では全体の4割を占め、最も多くなっています。
青山剛昌ふるさと館・河崎 積館長:
私どものところは団体がそれほど多くない。個人が多いので現状、直接的に大きな減少にはなっていません。そうは言っても一定の影響は出ますので動向を注視、観察しているのが現状です。
「春節」など年末から年明けにかけての中国の長期休暇を控え、施設では今後の情勢を見守ることにしています。
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