コンテストは、アジアや太平洋地域などの66の国と地域の放送機関などでつくるABU=アジア太平洋放送連合が20年余り前から開いています。
モンゴルの首都ウランバートルでは、24日、フレルスフ大統領も見守る中、13の国と地域から参加した14のチームがバスケットボールをテーマに、技術やアイデアを競いました。
参加したチームは、2台のロボットを操作しておよそ20秒ごとに攻守を交代しながらゲームの展開を読んだ機敏な動きや、正確なシュート、堅い守りを披露し、得点を競いました。
決勝は、東京大学と香港のチームが対戦し、リードを許した東京大学が終了直前に逆転のダンクシュートを決め、おととし、2023年の豊橋技術科学大学以来、日本の代表として通算4回目の優勝を果たしました。
東京大学のチームのリーダー、太田優貴さんは「最後まで諦めなかったことが勝因となりました」と話していました。
大会のもようはこの秋、NHK総合テレビで放送する予定です。
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