
【テヘラン=共同】2023年のノーベル平和賞受賞者で、今月12日にイラン当局に拘束された人権活動家ナルゲス・モハンマディさんの家族は15日、交流サイト(SNS)で、モハンマディさんが拘束される際、棒で何度もたたかれるなどの激しい暴行を受けたと明らかにした。
SNSの投稿によると、モハンマディさんは拘束後の14日、家族に短時間の電話をかけ、当時の状況を説明。当局関係者から「おまえの母親を喪に服させる」と脅迫を受け、イランと敵対する「イスラエルの協力者」などと非難されたという。
モハンマディさんは12日、北東部マシャドで最近死亡した人権派弁護士の追悼式典に出席。他の人権活動家らと共に拘束された。
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