東京・上野動物園のパンダが中国に返還され日本でパンダが不在となることについて、中国メディアが、高市首相を名指しして批判しました。

東京・上野動物園の2頭のパンダは2026年1月末に中国に返還される見通しで、これにより国内のパンダがいなくなります。

中国共産党系の新聞「環球時報」は19日に掲載した論評の中で、「高市首相が台湾問題に関する誤った主張を撤回しない状況のもとでは『パンダ外交』を進める雰囲気は生まれない」と主張しました。

そのうえで、「日本の動物園からパンダがいなくなれば、その責任は日中関係を破壊した人物にある」と高市首相を批判しています。

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