オーストラリアのビーチで発生した銃撃事件を受け、アルバニージー首相は全国規模で銃を買い戻す計画を発表しました。
シドニー近郊のボンダイビーチで15人が死亡した銃撃事件では、銃撃犯の親子2人のうち、警察に射殺された父親が合法的に銃を6丁所持していたことが分かっています。
こうした中、アルバニージー氏は19日、「街からより多くの銃を取り除く必要がある」として、全国的な銃の買い戻し制度を導入すると表明しました。
オーストラリアでは現在、400万丁以上の銃が登録されていますが、アルバニージー氏は「個人が所持できる銃の数に上限を設け、超えた分は国が買い取る」と説明しています。
オーストラリアで大幅な銃規制の強化が行われるのは約30年ぶりとなります。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。