長崎大学経済学部の学生と台湾の企業が「そのぎ茶の魅力」を発信するサイクリングツアーを企画していて、このほど交流会が開かれました。

そのぎ茶の魅力を発信するサイクリングツアーを企画したのは、長崎大学経済学部の高井(高ははしごだか)ゼミと台湾の企業などです。

長崎大学経済学部 高井ゼミの学生
「私たちの目的は観光客にお茶の魅力を知ってもらうことです」「お茶の魅力を知ってもらうことで、月光園の店舗訪問客数の増加と売り上げ貢献を狙う」

高井ゼミではお茶の「月香園」の協力を得て、海外の知名度が低いそのぎ茶のPRについて研究しています。

学生たちが「そのぎ茶を味わいながら東彼杵の観光地を自転車でめぐるツアー」を考えたところ、サイクリングが盛んな台湾の企業や市議から協力の申し出がありました。

台湾のサイクリスト 陳 宥丞 さん
「台湾では山の上にサイクリングに行くと、無料でお茶が飲める取り組みがある。長崎でもこのような取り組みがあると効果があるかもしれない」

17日には体験ツアーも実施しました。

高井ゼミはツアーの効果を取りまとめて、長崎県などへの提案を目指すとしています。

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