【ヤンゴン共同】中国のトウ錫軍アジア問題特使はミャンマー総選挙について、軍事政権トップのミンアウンフライン国軍総司令官と習近平国家主席の「合意の結果だ」と述べた。ミャンマー国営紙が30日に伝えた。主要な民主派が排除されたため「見せかけ」だとの批判がある総選挙実施の背景に、中国の意向が働いていたことを示唆した。  経済権益を優先する中国は隣国ミャンマーの政治的安定を望んでおり、総選挙実施を支持してきた。総選挙は28日を初回として1月25日まで3回に分けて投票され、1月中にも結果が公表される見通し。国軍系政党の勝利が確実視されている。  2021年のクーデターで成立した軍政は国際的に孤立を深めている。総選挙後も親軍政権が樹立し実質的な軍政支配が継続するとみられており、軍政に友好的な立場の中国やロシアへの依存がより強まりそうだ。

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