麻薬取締法違反(麻薬の所持)の疑いで逮捕されたのは仙台市泉区南光台に住むスリランカ国籍の専門学校生の男(24)です。
警察によりますと、男は8月26日午前1時50分ごろ、仙台市青葉区にあるコンビニエンスストアの駐車場で乾燥大麻を所持した疑いが持たれています。
検挙のきっかけは機動警ら隊のパトロール
所持が発覚する直前、青葉区をパトロール中の機動警ら隊がパトカーを見て急発進した原付バイクを不審に思い、追跡を開始。
コンビニエンスストアの駐車場で職務質問を行ったところ、乾燥大麻が見つかったということです。
「日本でマリファナ違法と知らなかった」
警察の調べに対し、男は、乾燥大麻を所持したことについては認める一方で、「日本でマリファナ(乾燥大麻の通称)が違法ということは知らなかった」と容疑を一部否認しているということです。
男は、乾燥大麻をチャック付きのビニール袋に入れて所持していたほか、別のビニール袋からも乾燥大麻のようなものが見つかりこの2つを合わせると1グラムを超える量だったということです。
また、男は所持していた理由について「自分で使うために持っていた」と話していて警察は余罪や大麻の入手ルートなどについて捜査を進めています。
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