今年6月にフランス南東部エビアンで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)について、議長国フランスが当初発表していた6月14~16日から、15~17日へと日程を変更した。フランス政府は理由を説明していないが、14日はトランプ米大統領の80歳の誕生日にあたり、この日にホワイトハウス前で開かれる格闘技興業に配慮して日程を変えた、と仏紙などが伝えている。

 仏大統領府は昨年6月、今年のG7サミットの開催日程を今年6月14~16日と発表。しかし昨年12月に公表した声明では、「6月15日から17日にサミットが開催される」と日程を変更していた。昨年6月に発表したプレスリリースの文面からも、「14~16日」の文字が消えた。

 トランプ氏は昨年10月、80歳を迎える今年6月14日にワシントンのホワイトハウス前で総合格闘技団体「UFC」の興行を開くと発表。「世界中からチャンピオンが集まる」などと述べていた。トランプ氏は格闘技のファンとして知られ、UFCの代表とも懇意にしていることが知られている。

 仏メディアや米ニュースサイトのポリティコはG7関係者の話として、「ワシントンでの興行と重なったため、日程が変更になった」と伝えた。

 今月9日に報道陣からの問い合わせを受けた仏外務省の広報担当者は、「サイトに書いてあるとおり」として、変更理由には触れなかった。

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