
【NQNニューヨーク=矢内純一】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発して始まり、午前9時40分現在は前週末比190ドル35セント高の4万9289ドル06セントで推移している。ハイテクや消費関連など主力株の一角に買いが入り、指数を押し上げている。ダウ平均の上げ幅は200ドルを超える場面があった。
ダウ平均は前週に260ドル安となり、2週連続で下落した。26日は主力株を買い直す動きが先行している。アメリカン・エキスプレスやマクドナルドが高い。アナリストが目標株価を引き上げたアップルも上昇している。
28日には米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表する。政策金利を据え置く公算が大きく、市場ではパウエルFRB議長の記者会見への関心が高い。内容を見極めたい雰囲気がある。
トランプ米大統領は24日のSNSへの投稿で、カナダが中国と合意した関税引き下げを履行するなら「カナダからの輸入品に100%の関税を課す」と表明した。米政権の関税政策の不透明感は投資家心理の重荷となっている。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、ゴールドマン・サックスやIBMが上昇している。半面、ユナイテッドヘルス・グループやボーイングが下落している。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続伸して始まった。クラウドサービスのコアウィーブが大幅に上昇している。エヌビディアが追加出資すると26日発表し、材料視した買いが入っている。
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