テキサス・インスツルメンツが半導体企業を買収する=ロイター

【ヒューストン=赤木俊介】アナログ半導体大手の米テキサス・インスツルメンツ(TI)は4日、半導体メーカーの米シリコン・ラボラトリーズを75億ドル(およそ1兆1750億円)で買収すると発表した。通信機器向け組み込み半導体の事業を拡大する。

シリコン・ラボラトリーズは工場を持たない「ファブレス」の半導体企業。低電力ワイヤレス接続技術や家電などあらゆるモノがインターネットに接続する「IoT」、スマートホーム製品に組み込む半導体を手掛ける。

2027年前半の買収完了を見込む。TIは買収完了から3年以内に製造・運営コストを年間4億5000万ドル削減できるとした。米株式市場でシリコン・ラボラトリーズ株は米東部時間4日午後1時時点で前日終値から5割近く上昇した。TI株は同2%以上下げたが、年初比では2割以上伸びている。

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