公園に現れたのは、角材を手にした上半身裸の男。
違法賭博の現場で起きた金銭トラブルが暴行事件に発展しました。
これは、韓国・済州(チェジュ)の警察が公開した映像です。
2025年6月、済州島の市場内にある公園で韓国の伝統的なボードゲーム「ユンノリ」を使った違法賭博が行われました。
この公園で常習的に違法賭博が行われているとの情報提供を受けた警察が、この日、現場を捜査。
白昼堂々と行われていた掛け金のやり取りを確認していました。
そうした中で、まさかのトラブルが発生。
賭博に負けたことで現場でもみ合いが始まり、徐々にエスカレート。
すると、1人の男が上着を半分脱いだ状態で、その場を離れます。
そして再び現場に戻ってきた男は、上半身裸でズボンも脱ぎ、右手に角材を持っていました。
男は角材を振りかぶるなどして威嚇。
その後、別の男性の頭を殴るなどしたのです。
そのため、現場を捜査していた警察は暴行の疑いで2人、賭博の疑いで7人を検挙。
また、賭博の賭け金約350万ウォン、日本円で約37万円を押収しました。
警察によりますと、この公園での違法賭博についての通報は、ここ1年で100件以上寄せられていて、警察は市役所などと協力し取り締まりの強化を行っているということです。
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