米軍の対艦ミサイル発射装置NMESIS(ネメシス)(25年)=ロイター

【ワシントン=共同】米フィリピン両政府は16日、フィリピンの首都マニラで高官級の戦略対話を開いた。共同声明で「南シナ海における中国の違法かつ威圧的、侵略的な活動」を非難し、日本やオーストラリアなどを含めた多国間連携を強化することを確認。年内に日米比3カ国で外相級会合を開くとした。米国務省が発表した。

共同声明は「米国はフィリピンへの最先端ミサイルの配備を継続する」と明記。米軍は昨年4月、最新鋭の対艦ミサイル発射装置「NMESIS(ネメシス)」をフィリピンに初配備している。

また、ルソン島の物流を日米の支援で整備する構想「ルソン経済回廊」を巡って年内にマニラで初の投資フォーラムを開くことを決めた。

日米比の外相は昨年7月、マレーシアでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に合わせて会談した。フィリピンは今年のASEAN議長国を務めている。

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