▼一般教書演説 米大統領が上下両院合同会議で、内政や外交といった施政方針を表明する演説。1790年にジョージ・ワシントン初代大統領が実施した演説が一般教書演説の始まりとされる。予算教書、大統領経済報告と並んで「三大教書」の一つに数えられる。

米主要テレビ局が放映し、視聴者が多い「プライムタイム」と呼ばれる夜に実施される。大統領にとっては、自身の成果を訴え、国民の納得を得る機会にもなる。大統領就任直後の演説は「施政方針演説」と呼ばれ区別される。米調査会社ニールセンによると、トランプ氏の2025年3月の施政方針演説は米主要テレビ局を通じて3600万人以上が視聴した。

演説は海外からも高い関心を集めており、外国政府が自国に対する表現に反論する例もある。トランプ氏は18年1月の演説で中国やロシアを米国の「競争相手」と位置づけた。この発言に中国外務省は「協力こそが中米の唯一の正しい選択だ」と反論し、ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長(当時)は「米国の最大の狙いは世界支配だ」と批判した。

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