米控訴裁判所は29日、トランプ米大統領が各国からの輸入品に課した「相互関税」などについて、違法だとする判決を出した。米メディアが一斉に報じた。下級審で5月に違法とする判決が出て、被告のトランプ政権側が控訴していた。トランプ大統領は同日、最高裁に上告する方針を明らかにした。

 米メディアによると、控訴審は政権側が最高裁に上告する時間を与えるため、10月14日まで現状の関税の維持を認めたという。

 今回の裁判で争点になったのは、トランプ氏が関税をかける根拠とした国際緊急経済権限法(IEEPA)。原告の中小企業側は、同法は大統領に関税をかける権限を与えていないと主張していた。

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