14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比11ドル01セント安の4万4911ドル26セントで取引を終えた。
朝方にアメリカ労働省が発表した7月の卸売物価指数は前年同月より3.3%上昇し、市場予想を上回りインフレ加速に警戒感が広がった。
ただ投資家の多くは9月に追加利下げが行われるとみており、安値には買い戻しも入り、小幅な値動きでとどまった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3日ぶりに反落し、2・47ポイント安の2万1710・67だった。
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