若者によるSNS依存をめぐり、アメリカ・カリフォルニア州の地方裁判所の陪審団は、インスタグラムとYouTubeを運営するメタとグーグルに責任があるとの評決を下し、約9億5000万円の賠償を命じました。

この裁判について、SPキャスター・金子恵美さんと見ていきます。

遠藤玲子キャスター:
子供のSNS依存に対しては世界各国で年齢制限の導入や検討が進んでいる一方で、アメリカではこのような同様の訴訟が数千件予定されているということなんです。今回の判断は、今後のSNS規制や企業の対応にどのような影響を与えるのかについても議論しなくてはいけませんよね。

青井実キャスター:
今回、子供への中毒性を認定して、プラットホーム側に賠償を命じたという先行事例になるわけですが、この辺りはどう見ますか?

SPキャスター・金子恵美さん:
企業側からすれば、商業的な観点でいえばエンドレスにユーザーを囲い込もうとするでしょうけど、国民の健全な生活を担保するという意味で言えば、国家として介入するというのは私はまっとうだなと思いますし、日本も早くガイドラインなどつくってほしいと思います。

青井実キャスター:
今、“エンドレス”とありましたが、SNS依存の要因について訴訟の当事者からは、「無限スクロール」と呼ばれる、ユーザーに新しい投稿を見続けさせる設計などに問題があるのではないかという指摘もありまして、こういったものを改善していかなければいけないんですかね?

SPキャスター・金子恵美さん:
そうですね。無限ではなく、例えば2時間たったら間を空けるとか、具体的な対策をプラットホーム側に求めたいですよね。

青井実キャスター:
切っても切り離せないツールになっている中で、切っても切り離せないという感覚のアップデートみたいなものを大人もしていかなければいけない時代なのかなと思いました。

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