
ペルシャ湾岸の6か国が加盟するGCC=湾岸協力会議の外相会合出席のためクウェートを訪れている岩屋外務大臣は、日本時間の1日夜、クウェートのヤフヤ外相と会談しました。
会談で両外相は中東の地域情勢について意見を交わし、イランの核開発問題をめぐり、対話による平和的な解決が重要だという認識で一致しました。
また、パレスチナのガザ情勢をめぐり、岩屋大臣が、イスラエルと自立可能なパレスチナ国家が共存する「2国家解決」への支持を伝えたのに対し、ヤフヤ外相はガザの人道状況の改善に取り組んでいく考えを示しました。
このほか、両外相は日本企業のクウェート進出を後押しするため、ビジネス環境の整備に向けた協力を進めていくことを確認しました。
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