【ワシントン、キーウ共同】トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスで記者団に、ウクライナのゼレンスキー大統領と近く電話会談し、ウクライナとロシアの和平交渉を巡って対応を話し合うと明かした。4日にも欧州首脳を交えて実施する方向で、終戦後のウクライナへの安全の保証や対ロ制裁が議題となる。 ゼレンスキー氏は4日、訪問先のパリで英仏独首脳と北大西洋条約機構のルッテ事務総長、欧州連合のフォンデアライエン欧州委員長らとの会合に出席。安全の保証を協議した後、首脳らはトランプ氏と電話会談する見通し。 英メディアによると、安全の保証を巡り、英仏を中心とした欧州諸国が地上部隊を派遣する案や、これに加え、非武装地帯(DMZ)を設けた上で第三国の平和維持部隊が監視を担う案などが検討されている。 トランプ氏は「何が起きているのか正確に把握する。われわれの取るべき行動が明確になるだろう」と説明。さらに「ロシアのプーチン大統領へのメッセージはない。彼は私の立場を承知している」と語り「彼の決断が何であれ、われわれが不満に思えば何かが起こる」と話した。
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