
米アラスカ州で訓練する海軍特殊部隊SEALS=2003年12月(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズは5日、米軍特殊部隊が2019年初頭に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(当時)の通信を傍受する目的で盗聴器を仕掛けようと海岸に近づいたが、失敗していたと報じた。現れた北朝鮮側のボートに発砲した後に撤退していた。最高機密の作戦としてトランプ米大統領が18年秋に許可したという。 作戦に詳しい元軍人や第1次、2次のトランプ政権高官を含む二十数人の話としている。第1次政権は作戦について、連邦議会の議員らに通知しておらず、同紙は法令違反の恐れがあると指摘した。 特殊部隊は11年に国際テロ組織アルカイダ指導者ビンラディン容疑者を暗殺した海軍特殊部隊SEALS(シールズ)。北朝鮮沖に停泊させた原子力潜水艦から隊員数人が2隻の小型潜水艇で海岸に近づいたが、北朝鮮側のボートが閃光を海に照らしたため、発見されるのを恐れて発砲。北朝鮮側は全員死亡した。 北朝鮮側が作戦の内容をどれだけ把握しているかは不明という。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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