アメリカでも「鬼滅旋風」が巻き起こっています。

ニューヨークで「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」の先行上映が複数の映画館で行われ、ファンの熱気で盛り上がっています。

マンハッタンの映画館には、公開を待ちきれない鬼滅ファンが続々と駆けつけていました。

「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章猗窩座再来」のアメリカでの先行上映は9日に始まり、午後7時の上映時間の前には主人公の「竈門炭治郎」などのキャラクターになりきったファンの姿もありました。

早速限定グッズを購入し、即完売となった「刀と鞘(さや)の形をしたコップ」や、特別にデザインされた四角いポップコーンの入れ物を手に興奮した様子でした。

訪れた観客は「1から10でいうと、1000%興奮している!」「チケット取れた時は部屋の中で跳び上がったよ」などと話しました。

アメリカのチケット販売サイトによりますと、8月の前売り券発売初日の売り上げ枚数は、アニメ映画としては過去最高を記録しました。

そして、映画を見終えたばかりのファンは「待ったかいがあった。次回作も待ちきれない、すばらしい」「3回も泣いた。とてもいい映画だということです」などと感想を語りました。

日本では公開52日間で観客動員数がすでに2200万人を超え、興行収入も314億円以上に達していて、こうした勢いは海外でも広がりそうです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。