台湾やアメリカなどへの県産牛肉の輸出量は毎年増加していて、昨年度は約1425トンに上ることがわかりました。
これは9月12日に開かれた県議会の一般質問で示されました。
県産牛肉の昨年度の輸出量は約1425トンで前の年度から177トン増加。
輸出先では台湾が473トンで最も多く、アメリカが387トン、香港が236トンとなっています。
国の輸出入統計に基づく県の推計によると、輸出先によっては県別シェアが2割に上るなど順調に輸出量を伸ばしています。
(県農政水産部 児玉憲明部長)
「台湾、アメリカへの牛肉輸出量のそれぞれ2割、香港への輸出量の約1割を県産牛肉が占めております」
またイスラム圏では、今年1月からカタールに向けて、県産牛肉の輸出がスタート。
イスラム教徒が食べられるよう処理するハラール認証を受けた西都市の食肉処理施設で、インドネシアやUAEへの輸出に向けても審査が続いています。
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