記者会見するユタ州のスペンサー・コックス知事=12日、クレム(AP=共同)

 【ワシントン共同】米国の保守系政治活動家チャーリー・カーク氏(31)が西部ユタ州で射殺された事件で、同州のコックス知事は12日記者会見し、拘束したタイラー・ロビンソン容疑者(22)が事件前に家族とカーク氏の主張が嫌いな理由を話し合っていたと明らかにした。犯行に使われたとみられるライフルから反ファシズムを訴える文言が刻まれた弾も見つかった。  コックス氏によると、容疑者は家族らに事件への関与を認めた。家族が出頭を促し、11日夜に拘束された。カーク氏はトランプ米大統領の熱烈支持者で、若者に絶大な影響力を持っていた。捜査当局は全米を揺るがした事件の解明に向けて捜査を本格化させる。地元検察は16日にも殺人などの容疑で訴追する方針。  容疑者はカーク氏が10日に事件現場のユタバレー大を訪問することにも触れていた。容疑者は最近、政治的思想を強めていたという。ライフルに残された弾には「おい、ファシスト」と刻まれていた。事件後、アプリで友人に対してライフルの隠し場所などに言及していた。

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