NATO(北大西洋条約機構)の加盟国であるルーマニアは9月13日、ロシア軍のドローンが領空内に侵入したと発表しました。
ルーマニア国防省は13日、ウクライナとの国境付近でロシアのドローンが領空に侵入し、F16戦闘機2機が緊急発進したと発表しました。
無人機は一時追跡されましたが、国境近くでレーダーから消え、墜落した可能性があるということです。
ルーマニア国防省は住民の上空は通過せず、直ちに危険はなかったと説明し、残骸の捜索準備を進めているとしています。
ロシアによる領空侵犯をめぐっては、9月9日から10日にもポーランドでドローンによる領空侵犯が確認されたばかりです。
ルーマニアはNATOの加盟国で警戒を強化しています。
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