
犬の「きょうだい愛」は強い(写真はイメージです) Barnabas Davoti-Unsplash
<共に育った相棒の死から3日、犬が見せたある行動が悲しみの深さを物語っている>
きょうだい犬の死を悲しむ犬の姿を捉えた動画が、人々の涙を誘っている。
【動画】亡き相棒の絵をじっと見つめ...胸が締めつけられる犬の行動
飼い主のカラ・ファーガソンさんによると、アメリカン・コッカー・スパニエルのトゥルーリーとシャーロット(愛称「ムー」)は、子犬の頃から一緒に育った。トゥルーリーが約8カ月年上だった。
「ムーは、トゥルーリーのために迎え入れた」とファーガソンさんは本誌に語った。「トゥルーリーはいつもリーダー的存在で、ムーはその後についていっていた」
しかし最近、トゥルーリーが死に、ムーは相棒を失ってしまった。
トゥルーリーが息を引き取ってから3日後、ファーガソンさんは、ムーがトゥルーリーの肖像画を見つめているのを発見した。3年前からずっと本棚に飾られているものだ。彼女は、その「胸が張り裂けそうな」瞬間を動画に収め、TikTok(@karaferguson85)に投稿した。
ムーは相棒を求めて小さな声で鳴き、その絵から目を離そうとしない。やがて、トゥルーリーの思い出に少しでも近づこうとするかのように、絵の前で横たわった。
ファーガソンさんによると、幸いにもこの動画を撮影して以降、ムーは「ずいぶん元気になった」という。「今でも立ち止まって絵を眺めるが、あの日以来鳴いたことはない」
ムーの悲痛な姿に、ユーザーたちは涙した。
「胸が痛くなる。画面越しでも悲しみが伝わってくる」
「あの悲しい鳴き声はつらい。かわいそうに」
「この子の心が癒されますように」とのコメントも寄せられている。
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