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 千葉県は24日、インフルエンザの流行期に入ったと発表した。過去10年間で2番目に早く、県は今後の感染拡大を見据えて手洗いなどの感染予防を呼びかけている。

 県によると、県内のインフルエンザの新規感染者数は21日までの1週間で、1医療機関あたり1・15人となり、国が流行期入りの目安とする1人を上回った。2024年の流行期入り(10月27日までの1週間)より1カ月以上早かった。

 船橋市は24日、インフルエンザの集団感染の可能性があるとして、市立小学校2校の各1クラスを学級閉鎖にしたと発表した。いずれも閉鎖期間は23~25日。市内の小学校でインフルエンザによる学級閉鎖は今季初。県内では、市川市内の小学校1校でも今月5日にインフルエンザ集団発生による学級閉鎖があった。

【石塚孝志】

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