厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は3日、全国の定点医療機関で1週間に報告されたインフルエンザの感染者数が1医療機関当たり1・04人となり、「流行期入りの目安」とされる1人を上回ったと発表した。昨年より1カ月ほど早い。

 都道府県別では、9月22~28日の定点当たりの患者数が最も多いのは沖縄県で8・98人。次いで東京都1・96人。

 厚労省は手洗いやマスクの着用、予防接種などの感染対策を呼びかけている。【宇多川はるか】

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