にぎやかな子猫たち(写真はイメージです) Ilse Orsel-Unsplash

<飼い主は3匹の子猫が生まれることを想定していた。ところが予想外の事態が起きた>

1匹目の猫が妊娠していることは知っていた。しかし1週間後、思いがけずもう1匹の猫が出産。家の中は15匹の子猫が走り回る「保育園」状態になった。飼い主が投稿した子猫ぎゅうぎゅうの動画はユーザーを釘付けにしている。

【動画】3匹だけの予定が15匹...家中まさかの子猫だらけになった理由

ペット医療情報サイトPetMDの記事によると、飼い猫が1回に産む子猫は大抵3~6匹で、平均は4匹。しかし子猫の数は遺伝子や年齢、種類、健康状態などによって変わる。若い猫ほど子猫の数は少なく、オリエンタル、バーミーズ、アビシニアン、ペルシャ、シャムなどの猫種は多い傾向がある。

10月16日、TikTokに投稿された子猫ぎゅうぎゅう動画(@veronica.grig)に映っている母猫は1匹のみ。しかし飼い主はキャプションの中で、2匹の猫から全部で15匹の子猫が生まれたと説明している。もう1匹の母猫はすぐ脇にいて、家の中が突然カオスになった状態から一息ついているところだという。2匹の母猫は交代でエンドレスに続く子猫たちの世話をしていて、動画に映っているのは子猫たちが一方の母猫にくっついてベッドの中でぬくぬくしているひと時だった。

子猫たちは生後1週間しか違わないのに大きさが全然違うと指摘するユーザーも多かった。

アメリカの保護団体ASPCAは、子猫が生まれてから1週間でどれほど成長するかを示す表を公表している。生まれた日の子猫の体重は平均約100グラムで、8日目までに149~205グラムになる。1週間目の子猫と2週間目の子猫のもう1つの違いは目にある。最初の7日間は目を閉じていて、2週目に入ると目が開き始める。

子猫たちの栄養が足りているのかどうか心配する声もある。しかし飼い主のコメントによると、子猫たちは2匹の母猫が交代で「よく面倒を見ている」という。

動画は10月29日までに58万回以上再生され、「いいね」は9万以上、コメントは1170件を超えた。ユーザーからは、飼い主の子猫天国をうらやましがる声が続出。「街ひとつ分生まれた」「全部欲しくなっちゃうのが自分の悪いクセ」「ママすごい」などのコメントが寄せられている。


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