日本最大級の品ぞろえを誇る「ワインメゾン」が24日、JR名古屋駅直下の地下街「ファッションワン」にオープンした。温度管理など「こだわり」が詰まった売り場となっており、ジェイアール東海高島屋は「多くのお客様においしく楽しんでほしい」としている。
れんが造りの壁など、ワイン貯蔵庫をイメージした店内では、1千円台から400万円を超えるものまで、在庫を含めて常時1万5千本を用意。ワインに精通した販売員7人を日替わりで常時配置し、品選びを手伝う。グラス単位でワイン、ウイスキーを楽しめるバーカウンターも計3カ所ある。
同社が経営する百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」地下2階の和酒コーナーも売り場面積を拡大。愛知、三重、岐阜の和酒を中心に、新規銘柄を30種以上増やすなど品ぞろえを充実させた。来年2月ごろに角打ちコーナーも設ける予定という。
この日は報道向け内覧会があり、同社の田原和也常務取締役は「多くのお客様から支持を得られる売り場とし、名古屋駅エリアの魅力向上に寄与したい」と話した。
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