「スーパーマリオ」のキャラクターなどが描かれたラッピング列車=大分市要町で2025年11月29日午後0時24分、岡田愛梨撮影
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 JR九州は11月29日、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」のキャラクターたちが描かれたラッピング列車「スーパーマリオ トレイン」の運行を始めた。列車は博多と大分・佐伯をつなぐ特急ソニックで、大分駅では、マリオグッズを身につけた子どもらが笑顔で出迎えた。

 列車は6両編成で、水中で泳ぐマリオや溶岩の上で乱闘するルイージなど多様なキャラクターたちが描かれている。ゲームでおなじみのコインやゴールのフラッグなど車両全体でコースを表現。車内では、ゲームのBGMが流れ、マリオの世界観を堪能できる。

車内でも「スーパーマリオ」のキャラクターたちがお出迎え=大分市要町で2025年11月29日午後0時27分、岡田愛梨撮影
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 JR九州によると、ラッピング列車は長崎、熊本などをつなぐ特急や新幹線でも運行する予定。また、イベント期間中、駅前でポップアップストアやスタンプラリーなども開催される。

 別府駅から乗車した由布市の小学2年、辻井清太さん(8)はマリオの人形を抱え「マリオの絵がいっぱいあって良かった」と笑顔だった。2026年6月末まで運行予定。運行日など詳細はJR九州の特設ページで確認できる。【岡田愛梨】

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