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巨大スノードームの中に入り、写真に納まる家族連れ=2025年11月12日午前10時15分、名古屋市中村区、溝脇正撮影

 12月に入り、クリスマス間近。JR名古屋駅直結のホテルのロビーに、雪の森に迷い込んだような幻想的な空間が登場した。飾られたのは、高さ2.3メートルの巨大スノードームだ。

 開業25周年を記念し、名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区)が設置した。スノードームは「永遠の思い出」や「特別な瞬間」を閉じ込める象徴とされる。ホテルの広報担当者は「私たちがお客様に味わっていただきたい思いと重なる」と採用を決めたという。

 静岡県から訪れ、スノードームの中に入り込んだ家族連れは「クリスマスの始まりといった感じ。子どもたちも喜んでいて記念になりました」と話した。

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クリスマスツリーには、コロナ禍に使用した飛沫防止パネル(左)を再利用したオーナメントも取り付けられていた=2025年11月12日午前10時33分、名古屋市中村区、溝脇正撮影

 館内各所にはスタッフ手作りのスノードームも飾られている。担当者は「訪れる方々に記憶に残るクリスマスを届けたい」。25日まで。

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