
(写真はイメージです)Mehmet Talha Onuk-Unsplash
<洗濯物の干し方を巡ってSNSでは議論が白熱中。「無能の武器化」と大反発を受けた夫の衝撃行動とは?>
あるRedditユーザーが、洗濯物用の室内干しラックの写真を投稿し、苛立ちを共有した。写真には、衣類が重なり合って干されている様子が映っており、これでは乾かないのも当然だ。
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投稿者は洗濯物を干すよう夫に頼んだところ、この悲惨な状況に見舞われた。夫は「ラックのスペースが足りなかった」と言い訳しているという。この投稿は多くのユーザーの間で議論を呼び、「無能の武器化(weaponized incompetence)」と非難の声が相次いだ。
「夫に洗濯物を干してと頼んだ」と投稿者は記し、「言うまでもなく、上の方はまったく乾かなかった」と続けている。
「無能の武器化」とは?
「無能の武器化」とは、わざと雑に仕事をこなすことで、次からその仕事を頼まれないように仕向ける行動を指す言葉。できないふりをしたり、不器用に振る舞ったりすることで、責任をパートナーに押し付け、面倒な家事などを回避しようとするのが特徴だ。
今回のReddit投稿においては、「小物を干すスペースがなかった」という夫の主張が、まさにこの典型的な例だと多くのユーザーが指摘している。結果として、今後この作業は再び投稿者が引き受けることになりかねない。
ネット民からは「愛のムチ」
この投稿には、多くのユーザーからアドバイスや体験談が寄せられた。その多くは、やや皮肉を込めた対処法や、ユーモアを交えた「しつけ」の提案だった。
あるユーザーは、10代の弟に対してとった対応をシェアした。
「弟が同じことをやったとき、私は彼のまだ濡れている服をそのまま畳んで、引き出しにしまった。翌日、全部カビ臭くて湿っていた。弟はブチ切れてたけれど、それ以来ちゃんと干すようになったし、二度とふざけたことはしなくなった」
別のユーザーは、皮肉交じりのシンプルな対策を提案した。
「今後は彼の服だけそうやって干せばいい。そして文句を言ってきたらこう返すんだ――『あなたがそう干してたから、そういうふうに干されたいのかと思った』ってね」
一方で、こうした間接的な対応には否定的な声もあった。あるユーザーは「健全なパートナーシップであれば、基本的な問題は話し合って解決できるはず」と指摘し、率直に不満を伝えるべきだと主張した。
「ちゃんとやり直すように言って、自分でやるのはやめたほうがいい」とあるユーザーはコメント。「彼は大人なんだから、スペースが足りなければ自分で解決策を考えるべき。こんなことは許さないと伝えるべきだよ。結婚はパートナーシップなんだから、家事はふたりで協力してやらないと」
Redditで5万2000件以上のアップボートを集めたこの投稿は、一見ささいに思える「干し方の問題」が、パートナー間の公平性や責任感といった、より大きなテーマへと発展しうることを示している。
Asked my husband to hang the clothes
byu/ahorasimeaborregue inmildlyinfuriating
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