茨城県古河市は2026年度中に市立中学校のプールを廃止し、27年度から水泳の実技授業を取りやめることを決めた。いずれも県内では初めて。座学も含め、小中学の9年間で命を守るための水泳授業を行う方針だ。
市立中学校9校のうち、老朽化によりプールの修繕が必要な学校は4校。現在、2校が市営プールで実技授業を行っている。市立小学校は実技授業を継続する。
今回の決定は、施設の老朽化による修繕費や維持経費の増大、教職員の負担増、猛暑による熱中症リスクなどが要因。
中学では心肺蘇生法や止血法などの応急手当ての実技を行う。動画を活用して水難事故防止の授業を行う予定。
文部科学省は中学校学習指導要領で中学2年までの水泳実技を必修としているが、座学での代替を容認している。【堀井泰孝】
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