れいわ新選組の山本太郎代表(51)は21日、党のユーチューブチャンネルで「多発性骨髄腫の一歩手前にいる」と明かし、参院議員を辞職すると発表した。多発性骨髄腫とは一体どのような病気なのか。
国立がん研究センターのホームページによると、多発性骨髄腫は、血液細胞の一つ、形質細胞ががん化することで起こる。
形質細胞は体内に侵入してきた病原菌やウイルスと戦う抗体を作るが、がん化すると異物を攻撃する能力がないMたんぱくを作る。このMたんぱくにより、腎機能の低下などが起こる。他にも貧血や発熱などの症状が表れる。原因はよくわかっていないが、高齢になってから発症することが多いことが知られている。
かつては治らない病気とされたが、さまざまな新薬の登場で5年生存率は上がっている。俳優の佐野史郎さんは2021年に多発性骨髄腫を患い、22年春に復帰した。
がん患者支援の認定NPO法人キャンサーネットジャパン(東京)は、ウェブサイトで冊子「もっと知ってほしい 多発性骨髄腫のこと」を公開し、多発性骨髄腫の基礎知識のほか、検査や診断、治療の流れ、薬物療法の種類や副作用などを詳しく解説している。また、専門医が最新の治療について説明する動画も掲載している。【菅沼舞】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。