米を受け取った学生たち=名張市の近畿大工業高等専門学校で、久木田照子撮影

 物価高騰の影響を受ける学生を支援しようと、近畿大の卒業生同窓会組織が1人暮らしの学生・留学生約5000人にお米計15トンを贈った。1月末までに各地のキャンパスと併設校の学生に配られる。三重県名張市の近畿大工業高等専門学校では19日に学生に渡された。

 2022年に始まった取り組み。コロナ禍や物価高騰に頭を痛める学生をサポートするために食料品を贈ってきたが、今年は価格が高止まりしているお米を支援品に選んだ。近畿大農学部などが技術協力して開発された、栄養成分を多く残した「金賞健康米」(品種は北海道産の「ゆめぴりか」)を1人3キロ配る。

 近大高専には50人分が引き渡された。実家が奈良県天川村のため1人で暮らす専攻科の小屋成輝さん(22)はお米を手に「物価が上がる中で助かる。チャーハンを作りたい」と喜んだ。【久木田照子】

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