千葉県南房総市千倉町で、一足早くキンセンカやストック、ポピーなどの春の花が見ごろを迎えている。花畑では、農家に声をかけると有料で花摘みをすることができる。
沖を流れる黒潮の影響で霜がほとんど降りず、露地ものの花卉(かき)栽培が盛んな地域。大正時代から農閑期の農家や海女、漁師などの副業として広がっていった。
同町の白間津地区では高齢化で担い手が不足し、花畑はピーク時の半分以下に減ってしまい、空き地が増えた。
昔ながらの景観を取り戻そうと同市では昨年、「南房総市花畑再生プロジェクト協議会」を立ち上げ、ボランティアを募った。空き地になった元花畑の雑草を取りのぞき、種を植え付けた。
同市観光プロモーション課の担当者は「昨年に比べて空き地は減った。花畑がないと寂しいです」と話す。花摘みは2月中旬ごろ、見ごろは3月中旬ごろまで。
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