主ながんの5年生存率(共同)

 厚生労働省は13日、がんと2017年と18年に診断された人が5年間生きている割合「5年生存率」を公表した。全ての患者が登録される「全国がん登録」のデータを基にした集計。16年診断分と比べ、おおむね横ばいだったが、膵臓、多発性骨髄腫、肺は上昇した。

 5年生存率は治療効果の高さの評価や、病気の経過を予測する目安に使われる。18年診断分は、15~99歳の主ながんで、大腸68・0%、胃64・4%、肝・肝内胆管34・4%、前立腺92・5%、乳房88・4%、子宮頸部71・4%などだった。

 16年分からおおむね横ばいだったが、膵臓13・5%(16年11・8%)、肺39・6%(同37・7%)、多発性骨髄腫51・1%(同47・2%)の上昇が目立った。大きく下がったものはなかった。

 15歳未満の小児がんは全体で85・0%。がん種別では白血病などが84・3%、脳腫瘍など中枢神経系が65・2%、神経芽腫などが74・9%だった。16年分と比べるとおおむね横ばいだが、中枢神経系、肝腫瘍、軟部組織腫瘍などが上昇した。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。