新調されたガウンを着るMaria選手(左から3人目)とRIKO選手(同4人目)と和洋女子大の学生たち=千葉県市川市で2026年2月12日午後2時23分、石塚孝志撮影

 千葉県の和洋女子大(市川市)の学生が、女子プロレス団体「マーベラス」(船橋市)の選手が試合で着るガウンを作り、今月お披露目した。ガウンを羽織ったマーベラス所属のヒールユニット「マゼンタ」のRIKO選手とMaria選手は「めちゃくちゃかっこいい。本当に感謝しています」と感激していた。

 和洋女子大服飾造形学科の演習で、学生12人が2025年10月から約4カ月かけて制作。両選手を大学に招いて意見交換をしたり、寸法を測ったりして作業を進めてきた。

 RIKO選手はイメージカラーの赤を基調にした短いガウン、Maria選手は紫を基調とした長いガウン。「キラキラしたもの」という二人からの要望を受けて、スパンコールやチェーンを装着し、ゴージャスに見えるように毛皮に似せたファーを肩から袖に縫い付けた。

 服飾造形学科3年の外川乃ノ葉さん(21)は「ファーを赤や紫に染めるなど色と輝きにはこだわりました。合成皮革は生地が厚く、針を通すのに苦労しましたが、チーム一丸となって制作できました」と話した。

 「マゼンタ」は現在、第24代AAAWタッグチャンピオン。チャンピオンベルトを手にしたRIKO選手は「自分たちがリングでこのガウンを着て輝くことが、やっぱり一番の感謝が伝わると思うので、ガウンを着てさまざまな敵を倒していきたいです」。Maria選手は「(チャンピオン)ベルトに似合う」と喜び、「これを着て早くみんなの前に立ちたいです」と話した。

 5月に横浜市で開催するマーベラスの10周年記念興行で、2人はガウンを着用する。学生たちを招待する予定だ。【石塚孝志】

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