京都古文化保存協会は20日、普段は公開しない寺社の建物や仏像などを参拝できる今春の「京都非公開文化財特別公開」(朝日新聞社特別協力)の後期の開催概要を発表した。

 今年は前期・後期の2部制で、後期は大型連休を中心とした4月25日~5月10日、京都市と京都府宇治市の13カ所で開かれる。

 伏見稲荷大社(京都市伏見区)は、人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストで知られる画家、天野喜孝(よしたか)さんが昨年5月に描いた襖絵(ふすまえ)「INARI」を初公開。伝統文化保存協会は、葵祭の女人列の衣装を京都文化博物館(中京区)で展示する。

 他に公開されるのは、京都市の上賀茂神社(北区)、廬山寺(ろざんじ、上京区)、下鴨神社(左京区)、知恩院大方丈・小方丈、東福寺三門、同寺塔頭(たっちゅう)の龍吟庵(りょうぎんあん、以上東山区)、東寺五重塔(南区)と宇治市の萬福寺松隠堂、放生院、恵心院、興聖寺(こうしょうじ)。

 すでに日程が公表されている前期は、3月1~8日と20日~4月12日に建仁寺の塔頭・西来院(東山区)、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)山門(左京区)、西念寺、平等寺(以上下京区)と京都府八幡市の石清水(いわしみず)八幡宮の5カ所で実施される。後期とあわせると計18カ所となる。

 拝観料は1カ所あたり大人1千円、中高生500円(東寺は大人1200円など)で、文化財の保存・修理に充てられる。公開期間は各所で異なる。予約は不要。詳細は協会ホームページ(https://www.kobunka.com/)。問い合わせは協会(075・451・3313)。

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