駅や公共施設などの女性用トイレの行列解消策を検討している政府の有識者協議会は13日、トイレの設置に関する国土交通省の指針案を大筋で了承した。
利用者が男性と女性でほぼ同数の場合、原則として女性用トイレの便器設置数を男性用(小便器と個室の合計)以上とすることが柱。パブリックコメント(意見公募)を3月中に実施後、正式決定する。
指針案は、女性の方が男性よりもトイレの利用時間が長い傾向がある点を考慮し「(設置数の)算定条件の見直しが必要」と指摘。トイレの待ち時間が男女で均等になるよう、駅や空港、スタジアムなどの管理者に対応を求めた。
一方、女性だけでなく男性も快適に利用できることを前提とする考え方も示し「男性トイレの個室と小便器の比率も改めて検討が必要だ」と指摘した。
適切な設置数を算出するため、利用者の男女比や年齢層といったデータ収集や実態調査の方法についても記載。改善に向けた対応例も盛り込んだ。個室の間仕切りを可動式とし、時間帯に応じて男性用から女性用に切り替える手法などを紹介した。〔共同〕
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