鳥羽水族館(三重県鳥羽市)は17日、国内の水族館で初めて展示されたネコ科のスナドリネコの「パール」(雌)が死んだと発表した。12歳だった。
2月中旬から餌を食べなくなったという。検査の結果、膵臓(すいぞう)がんと分かり、バックヤードで治療を続けたが、17日午前11時ごろ、飼育係が死んでいるのを確認した。
スナドリネコは東南アジアなどに生息。前脚に水かきがあり、水に入って魚を捕る。
パールは雄サニーと共に、2015年の開館60周年を記念して整備された新ゾーン「奇跡の森」の目玉展示として前年に来館。新ゾーンのオープンと共に人気を集めた。
2匹は毛繕いし合うなど仲むつまじく、22~23年に計6匹の子供が誕生。うち4匹が国内の動物園で飼育されており、担当者は「国内のスナドリネコの飼育・展示に貢献してくれて感謝している」と話していた。
同水族館が飼育するスナドリネコは雄2匹、雌1匹になった。【下村恵美】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。