福岡市内の町並み=曽根田和久撮影

 福岡市教委は19日、市立福岡女子高(西区)が合格発表後に送信予定だった合格者への案内内容のメールを予定より約半日早い18日に合格者320人と在籍する89中学校に誤送信したと発表した。

 市教委によると、福岡女子高の担当者が18日午後9時45分ごろ、合格者や在籍する中学校に「合格者集合について」という件名でメール1通を送信。メールは、合格者説明会の集合時間や場所、学用品販売などを伝える内容。以前、学校から配布されていたものの「合格おめでとうございます」などの内容が記載されていた。予定されていた合格発表は19日午前9時だった。

 メールは受験生が登録しているウェブ出願システムから送信された。システムは送信予約はできないが、福岡女子高の担当者が送信予約できると誤認していた。19日朝、合格者の所属中学校からの問い合わせで発覚した。

 福岡女子校は19日午後の合格者説明会で、校長が合格者の生徒や保護者に説明し、謝罪した。市教委によると、市内の市立高校4校も同様のシステムを使用している。

 市教委高校教育課の山村俊介課長は、システムは来年以降も同様のものを使用するとし、「今後、各校の担当者による操作マニュアルの読み合わせや、メール送信などの際に複数の職員による確認を徹底する」と話した。【田崎春菜】

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