小型犬か大型犬か、あなたはどっち派?(写真はイメージです) Mahmoud Ayad-Unsplash
<飼っている犬のサイズに、その人の性格が表れているかもしれない。専門家が明かす意外な傾向とは>
自分を「猫派」か「犬派」かのどちらかに分類する人は多いが、どのようなタイプの犬を好むかについては、これまであまり注目されてこなかった。
犬と猫の飼い主の性格の違いについては、長年研究が行われてきた。心理学者によれば、犬のサイズもまた飼い主の特性を知る手がかりになる可能性があるという。
これまでの研究では、犬の飼い主は外向的で協調性が高く、情緒が安定している一方で、猫の飼い主は開放的で誠実な傾向があるとされてきた。また、犬は飼い主の性格を映し出す鏡であるとも専門家らは指摘している。
では、大型犬を飼ったり好んだりする人に共通する性格はあるのだろうか。
神経心理学者のサナム・ハフィーズは、一概には言えないと強調しながらも、集団レベルで見ればいくつかの傾向があると話す。
「支配欲が強い人や、社会的地位を好む人は、より大きく堂々とした犬種を好む傾向がある」とハフィーズは本誌に語った。
ライフスタイルも関係し、特に活動的で社交的な場を好む人は、より大型でエネルギーに満ちた犬種を好む傾向が顕著であるという。
ハフィーズによれば、常に刺激を求め、退屈しやすく、身体的な挑戦を楽しむ人々は、大型犬や作業犬、護身犬などと波長が合うと感じることが多い。これらの犬は、活動や規律、関わり合いを求める飼い主の欲求により合致するからだ。
ただし、これらの観察結果は決定的な心理プロファイルではなく、あくまで緩やかな傾向を反映したものに過ぎないとハフィーズは強調する。
「どんな犬を飼うことも、一生成長しない幼児を世話するようなものだ」とよく言われるが、ハフィーズによれば、これは小型犬に特に当てはまる。
「小型犬は、飼い主に不安や警戒心を抱かせる傾向があるようだ」とハフィーズは言う。「体重3キロほどのペットにとっては外の世界は危険が多く、警戒した状態が続いてしまう」
その研ぎ澄まされた意識が、ケアをしたいという本能を深く刺激する。そして、誰かに必要とされているという感覚は、飼い主にとって心理的メリットをもたらすという。
「自分のルーチンに依存する動物がいることは、生活に規律を与える。これは多くの飼い主、特にひとり暮らしの人にとって、心を安定させる要因となる」
ハフィーズは、小型犬が飼い主の感情的な調和を促す可能性についても指摘する。
「小型犬は表情が豊かで反応が良い傾向があるため、飼い主は微妙なボディーランゲージや感情のサインを読み取る練習を積むことになり、結果として社会的調和の能力が磨かれる可能性がある」
ハフィーズは、犬のサイズと飼い主の性格を安易に結びつけることに警鐘を鳴らしている。こうした傾向はあくまで集団レベルの統計に過ぎず、個人の性格を特定するものではないからだ。
また、根拠となる研究の多くは小規模な調査に基づいた限定的なものであり、実際の犬選びには住環境やアレルギーといった現実的な事情も大きく影響する。したがって、「大型犬派は支配的」といった決めつけを避けるべきだとしている。
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