
写真はイメージです Matej Kastelic/Shutterstock
<狭い機内で長い時間を過ごすことになる長距離フライトでは、その時間をどう過ごすのかが重要になる。ある女性は、予想もしなかった経験を動画に残していた>
フライト中の長い時間をどう過ごすかは、旅行者にとって重要なテーマだ。映画を見たり、読書をしたり、居眠りして疲れを取るのもいいだろう。そんな飛行機内で、信じられない体験をした女性が撮影した映像がTikTokで話題になっている。ぐっすり眠っていた彼女が目を覚ましたとき、驚きの光景が目の前にあったというものだ。
■【写真】飛行機内でぐっすり眠った女性、目覚めると「信じられない光景」が目の前に...「最悪」「同じ経験ある」の声
この動画は、「@sistersgalerie」というユーザーが夏真っ盛りの8月12日に投稿したもの。そこには、彼女の席の目の前にある座席の背面モニターに取り付けられたモニター画面が映し出されている。
モニターに表示されているのは、飛行ルートと飛行機の現在地がリアルタイムで表示されるデジタル映像。フランクフルトからバンコクまでの長距離フライトのルート全体が映し出されている。ぐっすり寝込んでいた彼女は、そろそろ目的地に着くころではないかと思ったそうだが、モニターに映っていた「現実」は全く違ったものだった。
動画に重ねられたテキストには「フライト中ずっと寝ていたと思ったのに、起きたらこれ」と書かれている。投稿には「6時間は寝た気がした」というキャプションも添えられていた。この動画は120万回以上再生され、多くのユーザーが「悪夢だね」などと共感の声を上げた。
「起きたらまだ離陸すらしていなかった」という人も
「毎回これ」「これはマジである」といったコメントが多く付いているように、自分の体感に比べて実際の時間が全然進んでいないという飛行機内での不思議な感覚は、たくさんの人が味わっているようだ。「飛行機で寝るって変な感じ。ずっと半分起きているような感じがする」という意見もあった。
とはいえ、今回の動画の投稿者はまだマシかもしれない。「着陸したと思って起きたら、まだ離陸すらしてなかったことがある」「離陸前に寝てしまったことがあるが、1時間以上が経って目が覚めたら、まだ元の場所から全く動いていなくて滑走路にいた。最悪だった」といった体験談も寄せられた。
そもそも飛行機内では眠れないという人もいるようだ。「人生で、ちゃんと飛行機で寝られたのは一度だけ。8年くらい前にロサンゼルスからロンドンに向かうフライトだった。どうやって寝られたのかは分からないが、今でもそのことを思い出す」という人もいた。
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