【MLB】ドジャース2ー1ジャイアンツ(9月18日・日本時間19日/ロサンゼルス)
【映像】大谷、先制のチャンスを作ったフェン直ツーベース
ドジャースの大谷翔平投手がジャイアンツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で先制のチャンスを生むフェンス直撃のツーベースヒットを放つなど、2試合ぶりのマルチ安打を記録した。
前日の試合ではホームランキングを争うライバルの目の前で2試合連続となる51号ホームランを放っていた大谷。
この日は第1打席で過去19打数7安打2本塁打のお得意様、ジャイアンツ先発ウェブと対峙し、見逃し三振。1死一塁の場面で迎えた3回の第2打席はセカンドゴロに打ち取られた。
1死一塁の場面で迎えた第3打席はあとわずかでホームランというライトフェンス直撃のツーベースヒットでチャンスを作った。これで大谷は23試合連続出塁を記録した。
1死走者なしの場面で迎えた8回の第4打席でも左中間へのツーベースヒット。2試合ぶり31度目のマルチヒットをマークし、この日は4打数2安打1得点、打率を.283とした。
7回以上を投げ、被安打1以下と好投、球団100年ぶりの記録を達成しながら、2戦連続で勝利を逃していたドジャース先発山本由伸投手は際どい判定で四球を与える苦しい展開。5回1/3、108球を投げ、被安打1、与四球6、7奪三振、無失点の内容でマウンドを降りた。
投手戦となった試合が動いたのは山本降板直後の6回裏、大谷の二塁打でチャンスを作ったドジャースは、続くベッツがショートゴロとなったが、相手捕手のエラーで先制。さらにフリーマンのタイムリーで大谷が2点目のホームを踏んだ。
一方のジャイアンツは7回、ドジャース3番手コペックが二者連続四球でピンチを招くと、1アウトとったところで4番手トライネンに交代。そのトライネンも四球で満塁とピンチを拡大、さらに押し出しの四球で1点を返した。
しかしその後はドジャースリリーフ陣も奮起、最後はベシアがジャイアンツ打線をしっかりと3人で抑え連勝。パドレスがこの日の試合に敗れたため、優勝マジックは6となった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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